
ブランディアVSなんぼやについて徹底解剖
日本人に特に人気の高いハイブランドといえば、ルイ・ヴィトンです。
ヴィトンのアイテムを売る場合、買取をしてもらえる金額が一番気になりますが、そこに至るまでの問い合わせ、査定、買取までがスムーズかどうかも大切な要素です。
今回は大規模な店舗(サイト)展開をしている2サイトを比べてみたいと思います。
一つはブランディア、もう一つはなんぼやです。
ブランディアのメリット・デメリット・買取ジャンル
買取ショップの大手であるブランディアのサイトは、ブランド初心者でも利用しやすいページになっています。
ブランディアの人気を支えるのは「幅広いジャンルの取り扱い」と「適正な査定価格」です。
「幅広いジャンルの取り扱い」は、利用者にしてみれば売りたいものを売れるというメリットがあります。
それができる理由は、ブランディアでは買取したアイテムをインターネット市場を利用して販売しているためです。
実店舗のみの質屋に比べれば、利用ユーザーは雲泥の差があります。
つまり、多くの人の中で「欲しい」という人さえ見つかれば、そこで売買は成立するのです。
幅広いジャンルを取扱ったとしてもリスクが少ないのです。
「適正な査定価格」は、ブランド買取を利用する人にとっては一番気になる部分だと思います。
ブランディアでは、独自の市場マーケティングシステムである『DeCoシステム』を導入しています。
『DeCoシステム』を使うことで、常にその市況にあった「適正な査定価格」が提示される仕組みになっています。
一時だけ爆発的な人気の出るブランド、モデル、カラーがあります。
そういった変化にも柔軟に対応しつつ、定番人気のものについては大きな上下幅を持たずに買取をしてもらえます。
そのため、高い買取価格はつきにく状況にはなり、価格重視の利用者にとってはデメリットといえそうです。
ブランディアの買取ジャンルは、バッグ、財布、アクセサリー、腕時計、靴、トップス、ボトムス・スカート、その他洋服、その他の大きく7ジャンルとなります。
取扱いブランドは6158件と幅広く網羅しています。
なんぼやのメリット・デメリット・買取ジャンル
なんぼやは、年間買取実績は10万件を超える物流量の多いショップとなります。
なんぼやでは、査定士のことを「コンシェルジュ」と呼んでいるのも特徴の一つです。
なんぼやの大きなメリットは、高価買取をしてくれるというものでしょう。
その理由はインターネットを中心とした流通ルートにより、買取をした商品を海外にも販売していること。
買い取ったアイテムにバーコードを付けるなどをして、業務効率化を図りむだなコストを削減していること、キズや汚れを自社でメンテナンスをすることで買取金額から査定額を引いた金額で買取をすることが可能になったこと、徹底的な市場調査により高額販売ができるアイテムを事前に把握し、そのアイテムを買取することなどが挙げられてます。
それらに加え、先ほども出たコンシェルジュの存在も大きいです。
彼らはお客さんと1対1で対応するので、ユーザーの意見を直接聞く立場にあります。
結果として、様々な意見(クレームも含め)に対応することで、誠実さのある接客につながっているのです。
一方デメリットは査定額が高いというものです。
一方でデメリット面では、取扱いジャンル・ブランドが少なめというところです。
より効率的な販売のために売れるアイテムの買取が大きくなっているので、人気のないブランドやなんぼや側でメンテナンスが必要なアイテムについてはかなり買取価格が下がってしまうケースもあります。
買取ジャンルは、ブランド(財布中心)、金、宝石、時計、バッグ、服、食器、プラチナ、骨董品の8ジャンルとなります。
取引量は、冒頭でも触れたとおり年間10万件以上と豊富です。
当サイトとしての判定
ヴィトンの買取ではどちらがよいかという視点で考えると、当サイトとしてはブランディアに軍配を上げたいと思います。
両サイトともヴィトンの買取には力を入れておりますが、ブランディアがより利用者目線でサイトを作っており利用しやすくなっています。
やはり実際に利用しやすいかどうかが、買取店舗のサイトには大切です。
両社の実際の買取金額
では両社の実際の買取金額はどのようになっているかを見ていきましょう。
アイテムはヴィトンのヴェルニのアルマバッグです。
こちらをブランディアではアルマMM ポムダムール(M93596)が140,000円、なんぼやでは132,000円で買取されています。
買取価格では両サイトはほぼ互角です。
口コミ対決
最後に両サイトの口コミです。
ブランディアの良い口コミでは、幅広いジャンルを取り扱っていること、比較的どんなアイテムでも査定してくれるというものが多いです。
悪い口コミでは、買取金額が高くない、安く買い取られたというものが多かったです。
一方なんぼやですが、良いものはやはり高額買取をしてくれる、というものが目立ちました。
悪い口コミでは、LINE査定と実際の査定額に100分の1という差が出て、複数個出したのに査定金額が出ないアイテムがあり理由を教えてもらえなかったというものがありました。
